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設立趣旨

 昨今の地球温暖化は、人類の生活および経済活動から発生する二酸化炭素の放出が最大の要因となっています。わが国の環境問題の取り組みとしては、京都議定書より二酸化炭素の削減目標数値を設定し実施することとしています。

  しかしながら、現在ペットボトルの生産は増大の一途をたどっていて、その生産量は年間約53万トンにもなります。そのうちペットボトルの回収率は、約65%の35万トンですが、リサイクル率は、さらにその40%の14万トンにしか過ぎません。

  再資源化には、まだまだほど遠い状態となっています。再資源化を促進するには、ペットボトルからキャップを外すことが重要ですが、キャップを外しても一般のゴミに混ぜてしまうと、二酸化炭素の発生源となりリサイクル資源にはなりません。キャップを分別回収するだけで、環境保護と再資源化の促進という地球温暖化防止に貢献出来ることになります。

 一方、世界の発展途上国には、まだ栄養失調や予防できる感染症で命を落としたり、後遺症に苦しんだりしている子どもたちがたくさんいます。ワクチンさえあれば命が助かる子どもたちは、一日に約6000人以上もいるそうです。私たち一人一人が共生の立場でワクチンを届けることが出来れば、それは未来へのすばらしい贈り物になると考えます。

  また、日本経済は、世界的不況の影響を受け全国的に景気が低迷しています。特に北海道の経済は、公共事業頼みの経済であるため公共事業削減による景気低迷が懸念されるなか、長期的な不景気と政治の変革があいまって、脆弱な地域経済への危機感がなお一層強まっています。オホーツク地域においても、地域経済環境が一段と厳しさを増す中、閉塞感が強まり、まちの元気がなくなってきているため、地域経済の自立化、活性化に向けた取り組みは喫緊の課題となっています。

 我々はこのような背景の下、ペットボトルのキャップを回収し、再資源化することで二酸化炭素を削減し地球温暖化を防止する。その売却益をもってワクチンを必要とする世界の子ども達に届ける。そしてこの事業をとおして、未来を担う子ども達に環境保全や様々な人達との共生の必要性を伝える。さらに、安全で住みよい、元気なまちづくり活動を実施して、地域の人口を増やし、地域経済社会の発展に寄与することを目的として活動することに致しました。

 活動するにあたり、社会的な信用を得て幅広く活動していく上で法人化は急務であると考えます。しかし、全ての会員がボランティアとして参加し、事業目的も営利を目的としていないため、特定非営利活動法人の設立が望ましいと考えています。

  皆様の幅広いご参加と、ご支援をお願い致します。

NPO法人 元気プロジェクト事務局
TEL (0152)75-2040 FAX (0152)75-2041